当施設の取組み

出来うる限り住み慣れた地域での生活を続けたい… そんな思いを支えるため,柏市立介護老人保健施設はみんぐでは,柏市域における課題の一つである高齢化社会に対して,下記にあげる取組みを中心に介護サービスを提供し,在宅生活への復帰・支援を行っています。

主な取り組み

1.在宅復帰への取組み

『はみんぐ』では,おひとりおひとりの身体の状況やご家庭での環境を踏まえた上で多職種からなるチームケアにより早期の在宅復帰を目指します。また当施設は併設施設である居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・地域包括支援センター・柏市立柏病院と密接に連携することにより,総合的・包括的な介護・福祉・医療サービスを提供し,在宅復帰を支援します。

2.介護教室について

施設で培われた介護の知識や経験を広く住民の皆様にお知らせし,地域の介護力の底上げを図り在宅介護を支援するために『はみんぐ』では多様なテーマに対し,それぞれの専門職員が講師となる『介護教室』を定期的に開催しております。在宅介護に興味をお持ちの方,実際に在宅介護をなさっている等,どなたでもお気軽にご参加下さい。

3.認知症介護への取組み

近年,高齢化社会が加速的に進行していますが,それと同時に認知症の方が増加する傾向が見られます。『はみんぐ』では認知症の方,おひとりおひとりの個性を尊重し,すごしやすい雰囲気をつくりだす等,認知症の方への取組みを積極的に行っています。

取組み実績

平成25年度:在宅復帰率

平成25年度41.8%(平成25年9月末現在)

介護教室実施状況(平成25年度)

第1回 6月15日介護保険制度について
第2回 7月20日高齢者体験
第3回 9月21日食事について(講義)
第4回 10月19日食事について(実技)
第5回 11月9日排泄ケアについて
第6回 12月21日移乗・移動について
第7回 1月18日緊急時の対応について
第8回 2月15日介護予防体操について