柏市立介護老人保健施設はみんぐは,以下のような介護保険施設サービスを,ご利用になられる方の能力に応じたケアプランに基づき1日も早くご家庭での生活に戻る事が出来るよう,多職種が連携し提供します。
また,在宅復帰後も居宅介護支援事業所や居宅サービス事業所等と密接に連携をとり,在宅生活を支援します。
入所
病気や障害の程度が安定していて,病院での治療や入院の必要はないが,体力や日常生活機能が不十分なため介護を必要としている方に,看護・医学的管理の下で長期的なケアプランに沿って,介護や機能訓練・身の回りのお世話などの介護保険施設サービスを行います。
短期入所・介護予防短期入所(ショートステイ)
ご家庭での介護が一時的にできない場合,要介護度別に設定された利用限度額内で短期的に入所していただけるサービスです。必要に応じて送迎サービスも行います。
通所リハビリテーション・介護予防通所リハビリテーション(デイケア)
定員 | 25名/日 |
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利用日 | 月曜日~土曜日(日曜日・12月29日~1月3日を除く) |
利用時間 | 午前9時20分~午後4時40分 |
サービス案内 | ご自宅から通いなからリハビリ,食事・入浴・レクリエーション等のサービスを行います。必要に応じて送迎サービスも行います。 |
各職種の役割
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医師
ご利用者の医学的管理を行います。ご利用者の状態像を把握した上で看護職やリハ専門職への指示を行います。
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看護師
医師と協力してご利用者の医学的管理を行うとともに,医学的知識を活かして適切なケアのあり方を検討します。
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介護職員
日常的な介護と他の専門職と協働して行う専門的な介護を行います。老健で働く職種の中でもっとも数が多い職種です。
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薬剤師
ご利用者が服薬する薬の調剤や薬歴管理・指導などを行います。
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理学療法士/作業療法士
ご利用者に対する評価とリハ計画の作成,専門的リハの提供,他職・作業療法士種も含めて実践する生活機能向上プログラムの指導を行います。リハ専門職はそれぞれの専門性を活かし,小集団・個別にリハビリを実施します。老健が持つリハビリ施設としての機能の中心的存在となっています。
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管理栄養士
ご利用者の栄養状態の維持・向上のために,食事に関するすべてのことを取りまとめます。 栄養状態のアセスメントと維持・向上のためのプランづくり,状態像に合わせた食形態の設定などを,他職種と協働して行います。
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支援相談員
老健独自の職種で,相談窓口的な機能を担っています。その人らしく地域で暮らしていくために必要な社会的支援や,ご家族と施設・ご家族とご利用者といった関係をとりまとめ支援していきます。
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介護支援専門員
ご利用者お一人お一人の身体状況を考慮の上,ご利用者・ご家族の意見を取りまとめ,施設サービス計画書(ケアプラン)を策定し早期の在宅復帰を支援します。
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事務職員
事務全般を取り扱うと同時に施設の窓口としての役割もはたしています。
施設の職員体制(入所)
職種 | 基準 | 配置数 |
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医師 | 1.00 | 1.05 |
看護師 | 9.00 | 11.60 |
介護職員 | 25.00 | 32.75 |
薬剤師 | 0.34 | 0.40 |
理学療法士 作業療法士 | 1.00 | 3.50 |
管理栄養士 | 1.00 | 1.00 |
支援相談員 | 1.00 | 2.00 |
介護支援専門員 | 1.00 | 16.00 |
事務職員 | 2.80 |